チャイルドラインが日本に導入されてから、20年を迎えます。
現在、国内では70の拠点で電話を受けています。
子どもたちは電話を通して、いじめなどの学校でのストレスを、虐待をはじめ家庭での居場所のなさを伝えてきます。
私たちは、電話を通して子どもの心の居場所をつくり、子どもの声を活かして、子どもが生きやすい社会をつくることを目指して、
「子どもの最善の利益」を キーワードに、チャイルドラインの活動を拡げてきました。
この20年、子どもの育つ環境の変化とともに、いくつかの災害を通して、
子どもの声を電話で受けることの意味や新たなコミュニケーションツールの検討を見直すこともありました。
今回のフォーラムでは、子どもの支援を願う人たちが手をつなぎ、学び合いながら、情報を共有し、連携していくことを目指します。
様々な立場の方々と、子どもたちに必要な支援は 何かを共に考え合ってゆきたいと願っています。
多くの皆様の参加をお待ちしています。