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もしもしキモチ


チャイルドライン「もしもしキモチ」

■チャイルドライン「もしもしキモチ」は?

18歳までの子どもなら、誰でもかけることができる子ども専用の電話です。
「うれしいこと、悲しいこと、楽しいこと、悩んでいること…」何でもOKです。
聴き手は、お説教・押し付けなどはせず、子どもたちの声をしっかりと受けとめます。
2001年10月、福岡市とその近郊で子どもの育ちに関心を寄せる専門家や市民のネットワークで設立されました。

■世界に広がる子どものための電話

「チャイルドライン」は1970年代の北欧で、子どもをサポートするためのホットラインが誕生したことに端を発しています。その後、虐待が社会問題化するイギリスで取り入れられ世界的に広がってきました。オランダ・アムステルダムに事務局を置くチャイルド・ヘルプライン・インターナショナル(CHI)が世界をつなぎ、145カ国でこの活動が行われています。
・チャイルドライン支援センター

■子どもの願い、私たちの願い

日本では、イギリスのチャイルドラインをお手本に1998年から活動が始まりました。2020年7月現在39都道府県、69団体・準備団体2団体が、全国統一のフリーダイヤル(0120-99-7777)でチャイルドラインを実施しています。子どもは多様な可能性を持っています。しかし、心配なこともたくさんあります。子どもをめぐる生活環境と人間関係は急激に変化しています。モノと情報が溢れる社会の中で、貧困・虐待・いじめ・不登校・非行などが多発し、生き生きした仲間遊びや自然体験などが失われ心身の発達に様々な歪みが生じています。そうした子どもたちの悩みや願いが大人社会に届いているでしょうか。
21世紀が子どもにとって相応しい世界になるように、まず子どもの本音、正直な声に耳を傾けましょう。耳を澄まして、その心を受け止め、大人が力を合わせていくこと、それが私たちの願いです。

・設立主旨
・定款
・役員
・財政


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